IHクッキングヒーターがおかしい…故障?修理?
IHクッキングヒーターが不調だったり、なにか様子がおかしいときは、すぐに故障を疑ってしまいますが、実は故障ではなかったという事もよくあります。以下に、故障とよく間違えられる一例を掲載しますので、参考にしてみてください。
IHクッキングヒーターの電源がつかない
IH専用ブレーカーが落ちていないか
確認
停電後にIH専用ブレーカーを
上げ忘れてないか確認
電源コードが抜けている
(据置タイプの場合)
ロースターグリル(魚焼きグリル)の
お手入れ不足による劣化
この3項目に当てはまらない場合は、故障していることが考えられます。拭きこぼれや煮こぼれ後に電源が入らなくなった場合は、IHクッキングヒーター内部の基盤が浸水で故障していることが考えられます。その際はメーカーに修理依頼をして下さい。
ロースターグリルのスイッチがつかない
総電力の最大定格を上回っているか、IHヒーターを最大火力で2つ以上同時に使用している場合が考えられます。当てはまらない場合はロースターグリルが故障していることです。ロースターグリルはお手入れを怠っていたりすると故障してしまうことがあります。メーカーに修理依頼をして下さい。
グリル受け皿に水をいれてもエラーが消えない
※グリルの電源を入れたまま手動で連続して焼いたことが原因と考えられます。
グリルの電源を切る
グリルの受け皿に水(約200ml)を入れる
再びグリルの電源を入れる
対処方法を試してもエラーが解消されない場合は、メーカーに修理依頼をして下さい。
使用しようとすると漏電ブレーカが落ちて使えない
煮こぼれ・吹きこぼれによる漏電
煮こぼれや吹きこぼれによってIHクッキングヒーター内部の機械が濡れてしまうと、漏電ブレーカが落ちる場合があります。その場合、1日程度IHクッキングヒーターを使用せずに乾かすと直る場合があります。ただし、吹きこぼれた液体に水以外の成分が混じっている場合、乾いた後でも漏電ブレーカーが落ちてしまう場合があります。
ロースターグリルの劣化による漏電
こびりついた魚の油などそのままにしておくと、ロースターグリル庫内が劣化して、漏電してしまうことがあります。
ゴキブリなどの害虫による漏電
ゴキブリなどの害虫がIHクッキングヒーター内部で感電して死亡し、その死骸を通じて漏電してしまうことがあります。
復旧しない場合はメーカーに修理依頼して下さい。